線路脇にコンクリ壁崩落 庄原の芸備線
- 小鳥 原
- 1月3日
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29日午後1時半ごろ、庄原市東城町川西のJR芸備線東城-備後八幡間で、落石を止めるための、高さ約2メートルのコンクリート壁の上部(重さ約700キロ)が線路脇に崩れ落ちているのが見つかった。JR西日本岡山支社は点検のため、上り列車1本を運休し、上下線各1本を部分運休。約30人に影響があった。
同支社は、落石が直撃してコンクリート壁が壊れたとみている。同支社は、周辺点検のため東城-備後落合間の上下各3本の運行を30日も見合わせ、タクシーで代行輸送する。
中国新聞2010年(平成22年)1月30日付