top of page

期待される除雪協力会すでに初仕事も

  • 執筆者の写真: 小鳥 原
    小鳥 原
  • 2024年6月28日
  • 読了時間: 1分

岡鉄局管内の芸備線・伯備線・姫新線沿線には付近の住民で結成している除雪協力会が16団体(380人)あり、東城・新見・津山各保線区に所属し、豪雪時には保線区と一体となって除雪に当たっている。このうち東城保線区に所属する8協力会・224人はこのほど同保線区で連結会議を開き、今後の協力体制を打ち合わせた。

この打ち合わせ会を前に協力会員らは13日早朝から14日にかけて降り続いた県北一帯の大雪で初出動し、降りしきる雪の中でシャベルを振るって除雪作業をした。この大雪で出動した協力会は芸備線の東城11人・小奴可20人・道後山17人・落合20人・西城10人・伯備線神代2人・姫新線中国勝山6人だったが、今冬の初仕事に大張り切り、豪雪期を迎えてその活躍が期待されている。

中国新聞1966年(昭和41年)12月28日付

最新記事

すべて表示
汽車にはねられる 幸い無キズ

26日午前8時40分ごろ、比婆郡東城町大字菅、農業○○さんは芸備線備後八幡駅手前の線路で、八幡発8時42分の上り列車(運転手高下忠吉さん)に○○さんが背負っていたマキが触れてはねられたが、○○さんはケガはなかった。このため列車は4分遅れて発車した。...

 
 
阪神へ13人 東城中生の集団就職出発

13日午前8時52分芸備線東城駅発上り列車で、比婆郡東城町東城中学校の卒業生男女13人が阪神方面へ集団就職に旅立った。印刷工になる○○君ら縁故就職の一団で、プラットホームは藤原校長をはじめ級友や父兄の見送りで一ぱい。大きなトランクを抱えて「元気でガンバリます」と別れを惜しん...

 
 
bottom of page