14日午後0時26分三神線小奴可駅発上り列車が備後八幡駅へ到着したところ、機関手が通票を所持していないため同駅通過が出来ず、電話で小奴可に通知し駅員が通票を持って来ることになり、一方列車はバックして途中で出会う手筈を定め、バック、バック。田園で働く農民たちは目を白黒して"何事の出来"かと驚いて眺める有様、列車はなおもバックを続け笑田まで6キロ余、そこでようやく通票を受取りフルスピードで東城駅へ25分余の遅着で、近ごろの大失態を演じた
中国新聞備後版1936年(昭和11年)5月18日付
6日午前6時40分ごろ、比婆郡西城町小鳥原、JR芸備線の備後落合-道後山間で土砂崩れがあったのを、近くの主婦岡田鈴江さん(45)が見つけ、庄原署を通じJRに通報した。同7時15分ごろ列車が通過するのを知っていた岡田さんの素早い対応で、列車は難を逃れた。...
29日午後1時半ごろ、庄原市東城町川西のJR芸備線東城-備後八幡間で、落石を止めるための、高さ約2メートルのコンクリート壁の上部(重さ約700キロ)が線路脇に崩れ落ちているのが見つかった。JR西日本岡山支社は点検のため、上り列車1本を運休し、上下線各1本を部分運休。約30人...
26日午前8時40分ごろ、比婆郡東城町大字菅、農業○○さんは芸備線備後八幡駅手前の線路で、八幡発8時42分の上り列車(運転手高下忠吉さん)に○○さんが背負っていたマキが触れてはねられたが、○○さんはケガはなかった。このため列車は4分遅れて発車した。...